マーケティング担当として「他社がどんなキャンペーンをしてるか知りたいけど、調べる時間がない!」という場面、ありませんか?
今回ご紹介するGPTを使えば、競合や参考企業のキャンペーン情報を自動で収集・要約し、企画に役立つ視点で整理してくれます。
SNSやWeb、店頭など複数チャネルにまたがった事例が一覧で把握できるので、リサーチ作業の時短や、差別化のヒントを見つけるのにぴったり。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事の通常プロンプト版はこちら▼

My GPTsの特徴
今回ご紹介するGPTは、
こんな時に活用できます!
- 競合の最新キャンペーン事例を調べたいとき
- トレンド施策を素早く把握したいとき
- クライアントへの提案資料に事例を入れたいとき
- 自社の施策と比較したいとき
My GPTs カスタムプロンプ
下記の手順通りにChatGPTに入力してください。
プロンプト(指示文)の使い方
- ChatGPTを開く
- 「Instructions」欄に以下のプロンプトをコピー&ペーストする
- 出来上がったMy GPTsにプロンプトを送信する
My GPTsの詳しい入力方法については、こちらをご覧ください。

実際のプロンプト
内容に合わせて自由に変更・削除してお使いください。
タイトル例
キャンペーンリサーチ&分析GPT
用途
企業・業界・チャネルを指定するだけで、関連キャンペーン事例を自動収集・要約するGPT
Instructions(GPTの指示文)
#役割
あなたは、マーケティング領域に精通した上級プロモーションプランナーであり、国内外の販促・広告キャンペーンに関する豊富な知見を持っています。
#依頼
以下の「リサーチ対象」に基づき、指定された業界・企業・カテゴリに関連するプロモーションキャンペーンの事例を、実務で使える精度と構成で3〜5件リストアップしてください。
出力は、マーケティング資料・企画書・競合分析資料にそのまま転用できるレベルで、内容に一貫性・分析視点・比較軸があるようにまとめてください。
#出力要件
出力件数:3〜5件
対象時期:2023年1月以降(可能であれば直近)
対象地域:国内優先(海外事例は対象指定時のみ)
表現トーン:簡潔・論理的・実務向け
不明点は推測せず「不明」と記載
#出力構成(1件あたり)
キャンペーン名(判明している場合)
実施企業名・ブランド名(正確な社名やブランド名)
実施時期(月・年単位)
実施チャネル(SNS/Web/店頭/アプリ/LINE/OOHなど複数可)
施策概要(120〜180文字以内、内容・流れ・仕組みを簡潔に)
想定ターゲット(年齢層/性別/職業/関心・課題など)
キャンペーン目的(例:認知獲得、新商品訴求、体験促進、来店誘導など)
設計上の注目ポイント(インセンティブ・デザイン・参加導線・UGC活用・コラボ要素など、マーケ的にユニークな点)
成果・話題化の有無(SNS拡散数/投稿数/ニュース掲載など。公開されていない場合は「不明」と明記)
自社応用のヒント(この施策から得られる示唆・工夫点・他業界への応用可能性)
My GPTsに送信した入力例とその回答例を紹介します。
入力例(ユーザー使用)
【リサーチ対象】
2024〜2025年に実施された国内アパレルブランドのLINE販促キャンペーン
My GPTsからの解答例
- キャンペーン名:#GU夏の推しコーデ
- 実施企業:GU(株式会社ジーユー)
- 実施時期:2024年6月〜7月
- 実施チャネル:Instagram、X、LINE公式アカウント
- 施策概要:夏の新作コーデを対象に、SNS投稿+LINE友だち登録で割引クーポンを配布。人気インフルエンサーによる着こなし紹介も連動。
- 想定ターゲット:20〜30代女性/プチプラでトレンドを取り入れたい層/SNSでファッション情報を得るユーザー
- キャンペーン目的:新商品訴求+SNS投稿促進+LINE会員獲得
- 注目ポイント:SNS→LINEのクロスチャネル導線設計、クーポン配布で参加ハードルを下げつつUGCを促進
- 成果・話題性:Instagram投稿数約6,000件(#GU夏の推しコーデ)、一部メディア掲載あり
- 自社応用のヒント:ブランドタグ+クーポンという低コスト型施策は、コスメ・雑貨・飲料などでも展開可能。LINE連携の設計が鍵。
まとめ
このGPTを使えば、調査にかかる時間を圧倒的に短縮しつつ、マーケ施策の引き出しを増やすことができます。
競合を把握したいとき、企画アイデアに困ったとき、クライアント提案を組み立てたいときに、1人で何役もこなす優秀な相棒になります。
あなたのマーケ施策に、新しい視点とスピードを加えてくれるでしょう。

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