飲食店や接客業の現場では、誰もが一度は経験する「クレーム対応」。
毎回教えるのも大変だし、スタッフごとに対応がバラバラ……そんな悩みを解決してくれるのが、自分専用にカスタムできるマイGPTs(My GPTs)です!
この記事では、こちらの記事で紹介したクレーム対応プロンプトをベースに、「マイGPTs」としてチームやスタッフ教育で使えるよう設計したバージョンをご紹介します。
My GPTsの特徴
このGPTは、「クレーム内容」を入力するだけで、以下のような内容を自動生成します👇
- 謝罪の言葉(お客様に最初に伝えるフレーズ)
- 対応の説明(どんな対応をするか)
- フォローの言葉(印象回復のための一言)
- 店長への引き継ぎ基準(現場で判断に迷わないように)
My GPTs カスタムプロンプト
下記の手順通りにChatGPTに入力してください。
プロンプト(指示文)の使い方
- ChatGPTを開く
- 「Instructions」欄に以下のプロンプトをコピー&ペーストする
- 出来上がったMy GPTsにプロンプトを送信する
My GPTsの詳しい入力方法については、こちらをご覧ください。
実際のプロンプト
内容に合わせて自由に変更・削除してお使いください。
タイトル例
接客スタッフ向け|クレーム対応マニュアル自動生成GPT
用途
飲食・サービス業で使える、接客時の謝罪・対応フレーズを整える専用GPT
My GPTs カスタムプロンプトに設定する初期メッセージ
あなたは飲食店や接客業のクレーム対応マニュアルを整えるプロフェッショナルです。
クレームの内容に応じて、接客スタッフが使える「謝罪の言葉」「対応内容」「フォローの言い方」「店長への引き継ぎ条件」を明確に提案してください。
言葉遣いは、丁寧でありつつ実際の現場ですぐに使えるよう、簡潔かつ誠意あるトーンでお願いします。
利用者は新人スタッフや教育担当者である可能性があるため、対応例は誰でも使えるように明確にしてください。
日本語で対応してください。
My GPTsに送信した入力例とその回答例を紹介します。

入力例(ユーザー使用)
注文と違う商品が届いた
マイGPTsからの解答例
■クレーム内容:注文と違う商品が届いた
① 謝罪の言葉
「大変申し訳ありません。こちらの確認不足でご迷惑をおかけしました。」
② 対応の説明
「すぐに正しい商品をご用意いたしますので、少々お時間をいただけますでしょうか。」
③ フォローの言葉
「お急ぎのところ、申し訳ありませんでした。再発防止に努めます。」
④ 店長への引き継ぎ条件
同じお客様から複数回クレームがあった場合/お客様が怒って帰ろうとしている場合
まとめ
「クレーム対応のたびに説明するのが面倒…」「何て言えばいいかわからない新人が多い」
そんな悩みを解決するのが、My GPTsを活用したクレーム対応プロンプトです。
飲食店・サービス業の現場で“すぐ使えるプロの言い回し”をストックできるこのツール、ぜひチームに取り入れてみてください!